平屋の家です。浴室のリフォーム中に前例のないトラブルが発生したことをお伝えします。

 

リフォーム工事の開始

さて、2016年8月下旬から、約3週間の予定で、リフォーム工事が始まりました。

お風呂は3日、キッチンは7日使えません。

真夏に3日入浴できないということは、近所に銭湯もないですし、とても辛いものです。

食事もすぐ食べられるものを買って来るしかありません。

住みながらリフォームするのは、こういう不便な面の覚悟も必要ですね。

 

1階の浴室、台所から始まりました。

複数の職人さんやリフォーム業者の人たちが出入りし、一日中玄関は開けっ放しです。

私たちも誰かは、常に家にいないといけませんし、リフォームしない2階の部屋でエアコンをかけてこもっていました。

古い設備をすべて撤去し、新しい設備を設置してもらいます。

浴室の隣の脱衣場の壁、天井、床もすべて張り替えるので、3日かかりました。



不自由な生活の始まり

しかし、見積り段階で、他の業者では、お風呂は5~6日かかると言われたことがあったので、3日だからまだましかなと思えました。

キッチンは1週間使えません。

冷蔵庫は、通電したまま使えたので、買ってきたペットボトル等を冷やすことはできました。

紙コップと紙プレートを買い込み、朝は売っている千切りキャベツとパン、牛乳で済ませ、昼食は、誰かがスーパーに買いに行って、必ず一人は家に居るようにしました。

夕食は、その日の作業が済み、職人さんたちが帰ってから、スーパーにお弁当を買いに行きました。

 

1階のLDKは、壁、天井、床すべて替えるため、置いてある家具やテレビを他の部屋に移しているので、荷物置き場になっている部屋が、ひどい状態で本当に不便でした。

リフォームが終わったら、きれいになり、不便な生活から開放され、楽になれると思っていました。

予定通り3日で浴室終了・・・のはずだったのに

浴室だけでも使えるようになって、お風呂に入れる生活が再開できました。

再開してすぐに、浴室の壁と床の間のコーキングが取れていることが判明し、業者にコーキングの補修をしてもらいましたが、またすぐにパカっと口が開いたように、外れてしまいました。

 

自信過剰なメーカー体質が対応を遅らせる

TOTOのメンテナンスの担当者が2度来て、写真を摂り、社内で検討するとのことでした。

入浴するには、問題なく、もし水が入っても、下まで漏れることはないらしいのですが、とにかく口が開いている状態でした。

浴室の壁と床

補修後の浴室の壁と床(淡い色なので、発見しにくいです。)

 

TOTOとしては、一つずつ出荷前に検査するので、不良品を出荷するはずがないという奇妙な自信があるみたいでした。

製品内部の問題であれば、製造過程か出荷前の検査が不十分であったのか、リフォーム業者の依頼を受けた職人さんの取り付けの問題なのか、原因が判明しないまま日数が過ぎていきました。

TOTOの会社内部の検討にすごく時間がかかりました。

企業は、いろいろな部署を巡って、回答が来るまでが異常に長いのです。

やはり、ユーザー優先で対応してほしいと思います。

 

9月中頃までには、すべて終わってすっきり片付けて、気持ちよく生活しているはずでしたが、TOTOがリフォーム業者と話し合いに来たのは、10月初旬でした。

ユニットバスの半分を分解して、床材を取り替え、今までの床材を持ち帰り、何が問題なのか検査させてほしい、今回の作業は、すべてTOTOの社員で行わせてほしい、という内容でした。

 

半分解体して再工事へ

私たちも、いつまでも口が開いた状態では不安なわけですが、夫は、いくらやり直してもらっても、それは新品ではない、どうして最初からピシッとできないのか、と言いました。

今度の製品がまた同じような不具合だったら、どうするのか、やり直してもらわないとどうにもならないのですが、不安が増幅するばかりでした。

 

再工事は、10月15日で、朝9時から、夕方4時までかかりました。

床材以外は、解体したものをもう一度組み立てるので、傷つけないように慎重に作業しているようすでした。

再工事は、無事に終わり、今度はコーキングが剥がれてくることはありませんでした。

 

検査結果の報告

そして、月が変わって11月7日に、TOTOの品質保証課とリフォーム業者の人が、検査報告書を持って、報告にやってきました。

床材と床表皮の間の接着が不十分で、隙間があったことが、不具合の原因でした。

取り付けた業者の責任ではなく、製品としての不良でした。

TOTOは、前例がないトラブルで、ご迷惑をかけました、と言って謝罪しました。

どんなに社内検査しても、絶対大丈夫という製品はないことを認識してほしいのは、企業の方なのです。

 

再工事の日から、6年の保証(通常は1年)と6年を過ぎても同じような不具合が発生したら、対処しますという文書ももらい、とりあえず浴室のトラブルは、終結しました。

 

あれから10ヶ月過ぎ、何も問題もなく浴室を使っています。

時間はかかったけど、ちゃんと交換、検査、謝罪、保証延長をしてくれたので、まともな会社だったかなと思えます。

 

リフォームのポイント⑨:

リフォームが終了した箇所は、毎日掃除して不具合がないか観察する。

 

浴室以外にも、問題は発生しました。

そのことはリフォーム中に起こった想定外の不具合の解決は?に続きます。

ぜひ、読んでくださいね。

 

中古住宅をリフォームするときの重要なポイントをまとめてお伝えしていますので、リフォーム経験談のまとめも御覧ください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。