季節の変わり目に乱れた自律神経を整える方法を公開します。
特に温度差、気圧差の激しい季節の変わり目は、一層自律神経に負荷がかかって、体調を崩しやすくなってしまうわけです。
また、春は、入学や就職による生活環境の変化から緊張やストレスで、疲れが出やすい時期です。
その上、自律神経は、自分の意思ではどうにもならないものです。
目次
自律神経のバランスをできるだけ整えて、季節の変わり目を乗り切る方法
冷暖房にエアコンを使いすぎない
エアコンが効いた部屋にばかりいると、体温調節機能が働かなくなるので、職場や通勤電車内などはしかたがないとしても、自宅では控えめにしましょう。
職場でも自分でエアコンの設定を調節できる場合もありますし、電車も弱冷車というのがあります。
私も夏に電車の乗り換えをしていると、体調を崩すことがあります。
電車の中は、涼しいけれど、乗り換えの数分間が、ものすごく暑い、その後また涼しい電車に乗るを繰り返していると、確かにおかしくなります。
体を冷やさないようにする
衣服で調節したり、お風呂にゆっくり浸かって温まりましょう。
季節の変わり目は、特に昼夜の寒暖差が大きいので、脱ぎ着できる服装を考えましょう。
適度に運動をする
運動が億劫な人は、ウォーキングが一番良いですね。
私も雨の日以外は、20~30分歩くようにしていますが、どこの医療機関でもウォーキングは、すすめられます。
睡眠をとる
睡眠不足は、自律神経のバランスをくずしてしまうので、気をつけましょう。
これがあればよく眠れるというものが、あったら眠りやすいですね。
私の場合は、冬は湯たんぽと吸湿発熱の毛布(綿100%)です。
ストレスをためない
社会生活している人は、誰でもストレスを抱えています。
人間関係、生活環境の変化による不安感など、ストレスをためこまないようにしましょう。
でも難しいですよね。
私は、よほど嫌だったら、そのストレスから逃げることにしています。
私もひどい頭痛治療のための入院生活でのストレスで、ふらつき、動悸、胸部圧迫感が出て、その症状が治まるまで6年半程かかりました。
寝たきり寸前の体で、一人で歩くこともできませんでした。
自分の体がストレスであんなことになるなんて、未だに信じられません。
このような恐ろしい経験から、耐えられないストレスからはさっさと逃げることに決めています。
ですから、私もバリバリの自律神経失調症です。
この9年半ほど、自律神経のバランスを整えなければ、頭痛は治らないと考え、たくさんのことに取り組んできました。
自律神経のバランスを改善させるために過去に行ったこと
- 矢追インパクト療法(微量のアレルギーエキスの皮下注射)
- お風呂に一日に2回入って半身浴
- 薬膳教室に通う
- 命の貯蓄体操の道場に通う
- ロルフィング(医療行為ではありませんが、筋膜を伸ばす施術です)
- ウォーキング
- 大学の運動教室に通う
- ポールウォーキングの教室に通う
- 治療院での調整 手首と足首に調整ベルトを巻き、10分程マッサージを受ける。
- 湯たんぽを使用して眠る
- 靴下を2枚はく
参考までに過去に受けた自律神経測定法
- ヘッドアップティルト試験・・・ベッドに寝た状態から、自動的に垂直になり、 何度も自動的に心電図と血圧が測定される検査→副交感神経の働きが悪いと診断
- 接骨院での測定・・・100回以上受けたけど、やはり副交感神経が低すぎる
2017年は、手の湿疹の治療のために、山元式新頭鍼療法(YNSA)と矢追インパクト療法を受けました。
この2つの療法は、共に自律神経のバランスを良くする作用があります。
2018年は、また別の治療を受けています。
いつか、自律神経のバランスが整ったと言える日を迎えたいと思っています。
季節の変わり目の健康管理のちょっとした秘訣!を述べていますので、そちらも御覧ください。