
薬膳料理
2019年1月下旬に、薬膳料理教室に参加しました。
上の画像は、2月の薬膳料理です。
あずきごはん、みょうがとお揚げのみそ汁、菜の花と鶏の炒め物、セロリとささみの和え物、よもぎ餅というメニューでした。
割と簡単に調理できて、おいしかったです。
以前住んでいた愛知県でも、薬膳教室に通っていたので、どんな感じな講座かは、大体判っているつもりでした。
今回の教室は、最初に薬膳や今の時節に関する講義があって、その後実際に1食分のメニューを調理して、試食し、片付ける工程もあるので、全部で3時間ほどかかります。
日頃スーパーで手に入る食材を使った料理なので、自宅でも作れると思いました。
薬膳料理と聞くと、名前も知らない薬草を煮詰めたりするようなイメージがあります。
しかし、けっして難しいことではなく、中医学に基づいた考えで、体に必要な食材を取り入れて、より健康を保とうとするものです。
立春前の時節は、冬の間に溜め込んだエネルギーと陽気を発散し、毒素や老廃物を排出しようとするタイミングらしいです。
デトックス、体の中の毒素って、出したいですよね。
私は、以前病院で、余分な水があるとか、水毒状態だと言われたことがあります。
毒素の排出を促す食材・・・生姜、ねぎ、みょうが、三つ葉、ごぼう、水菜、ゆば、こんにゃく、イチジク、あずき、黒豆、にら、チンゲン菜、筍など
発汗を促す食材・・・生姜、ネギ、みょうが、パクチーなど
気の巡りを促す食材・・・そば、みかん、にら、フェンネル、にんにく、ジャスミンなど
水分代謝を促す食材・・・はと麦、あずき、大豆、黒豆、とうもろこし、冬瓜、金針菜、しらすなど
便通を促す食材・・・セロリ、白菜、パイナップル、こんにゃく、イチジク、アロエなど
<薬膳料理教室のテキストから引用>
食材のことを知っていると、買い物や料理のときに、何かと約に立ちます。
私は、ストアカという学びの講座を利用しました。
ストアカは、1回完結のさまざまな講座があるので、利用しやすいですよ。