糖質制限のときに、主食の代用になる食べものは、なにがあるでしょうか?
健康増進やダイエット目的で、糖質制限をするとき、ご飯、パン、麺類の代用となるものを定着させることが一番難しい問題です。
今までの生活で代用になると思っていた食材
低糖質パンや麺の購入あるいは自分で作る、豆腐、おから、大豆ふすま粉、大豆粉、糸こんにゃくぐらいでした。
新たに知った代用となる食材
そこで、最近「糖質制限の「主食もどき」レシピ」という本(江部康二・検見﨑聡美著、東洋経済新報社)を購入しました。
この本には、上記の食材以外のもの、水煮大豆、白菜、カリフラワー、もやし、鶏ささみ、卵、油揚げ、高野豆腐、ゆば、大根、えのきなどを使ったさまざまなレシピが載っています。
カリフラワーは、以前雑炊に入れるとカサが増えると聞いて、試したことはあります。
しかし、大根や白菜といった野菜が主食の代用になるという発想はありませんでした。
大根や白菜のレシピを知り
大根・・・切り方で歯ごたえもいろいろ
太麺(5~6mm角で12~13cm長さに切る)→うどん
平麺(ピーラーで12~13cm長さに削る)→きしめん
細麺(スライサーで12~13cm長さに削る)→そうめん
白菜・・・切り方でのどごしもいろいろ
太麺(茎の部分をなるべく長く5~6cm幅に切る)→うどん
中細麺(茎の部分を繊維を切るように、斜めに2~3cm幅に切る)→そば
平麺(茎の部分を切り口から縦にピーラーで薄く長く削る)→きしめん
一つの食材からいろいろ考えるものだと感心しました。
複数のところから情報を得る
この本の著者である江部康二先生が、糖質制限食を最初に言い出された方だそうです。
実は相当昔に江部先生にお会いしたことがあります。
当時は大阪に住んでいて、アトピー性皮膚炎の二男を連れて、京都の高雄病院まで行ったことがあります。
結局他の病気で体調も崩し、遠いので、通院を諦めました。
糖尿病患者さんや糖質制限ダイエットをする人のための本ですので、実行する場合の注意点も書かれています。
私のように、糖質制限を意識した食生活をしている者にとっても、ヒントをもらえる本です。
食べてよい食品、避けたい食品や食品の糖質量リストも掲載されているので、参考になると思います。
今まで、さつまいもよりじゃがいもの方が糖質量が多いと思っていましたが、この本ではさつまいもの方が多いとなっています。
どちらにしても、避けた方が良い野菜ですが、本やデータにより違いがあるので、参考にするのなら、1種類にこだわらない方が良いです。
主食の代用になるレシピを探すにも、複数の本やネットから探した方がいいですね。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。