ピアノが壁際にあり、部屋の中央には、ピンクの丸いカーペットがあります

家を売るとき、業者を利用するのか、個人で売却するのかで、やるべき範囲も変わってきます。

 

2016年からの1年4ヶ月の間に、首都圏のマンションを売り、中古一戸建てを買い、住んでいた愛知県の中古一戸建てを売りと、3件の不動産売買を経験して、本当に難しいものだと実感しました。

本当は半年ぐらいの間で全部済むだろうと期待していたけど、とりわけ中古一戸建ての売却に苦労しました。

その顛末は、実体験からつかんだ家を売るときの注意点は、いっぱいあります!に書いていますので、ぜひ読んでいただければ幸いです。

家を買うより、売る方が圧倒的に難しいです。

2~3千円の物を買ってもらうのと違って、一般庶民にとっては、多額のお金を出してもらい、あるいはローンを組んでまで、買ってもらうわけですから、買いたいという人が現れない限り、売ることはできません。

 

私は、愛知県から首都圏に引っ越すということもあって、仲介業者に頼むしかありませんでした。

もし仲介業者を通さず、買いたいという人があって、売却できるような状況であれば、その方法を模索して、やってみようとしたのではと思います。

 

住みながら自宅を売却できる!


家を売る方法は、大きく分けて、仲介業者を利用するか、個人売買にするかになります。

個人売買の場合不要になる費用

1.仲介手数料

自分でできる最大のことは、個人で売却することです。

個人で売却する場合、買主が決まっていない場合と決まっている場合があります。

 

a. 買主が決まっていない場合について

   ①売りたい物件の相場を知り、販売図面や資料の作成

  ②販売価格を決め、広告を出して、買主を探す。

   買主を自分で探さなければならないことが、とても大変かと想像できます。

   オークションサイトや無料の登録サイトもありますが、折込広告等を使うと広告費がかかります。

   広告費をかけるぐらいなら、仲介業者に頼んだ方が安上がりになるかもしれません。

   個人の場合、レインズ(不動産流通標準情報システム)に登録することはできません。

  ③問い合わせや内覧の対応

  ④価格交渉の対応、諸々の条件のすり合わせ

  ⑤売買契約書等一連の書類の作成

  ⑥契約

  ⑦引き渡し

   これ以外にも、さまざまな作業があります。

 

b. 買主が決まっている場合

  買主募集のための広告費も労力も不要なので、一度でも不動産を売買したことがあれば、それほど大変でないよう思えます。

  契約とは、あくまで両者が納得できていれば、成り立つのです。

  売買契約書等は、雛形もあるし、今は契約書だけ作ってくれる事務所もあります。

  まともに仲介手数料を払うより、負担少なく売買を実行することができます。

 

  しかし、なかなか買主が現れない場合、ずっと家の固定資産税も電気料金も払い続けなければなりません。

 

ダイニングです。

 

2.登記費用

登記は基本的には自分でできます。

しかし、仲介業者に依頼した売却では、仲介業者指定の司法書士さんが、引き渡しの時に来て、半ばパック化されているのが現状です。

個人でできることがパック化されているので、登記だけ外してほしいとは言い出しにくいです。

購入するときの、登記費用は、ものすごく高いです。

遠方でない限り、自分でできると思います。

仲介業者に自分でやりますと言ってもいいのです。

 

仲介業者に家の売却を依頼すると、通常仲介手数料と登記費用は、発生します。

 

どちらの方法でも、家本体が古くてなかなか売れない場合

家本体が古かったら、建物を取り壊して土地だけにして売却する方が、解体・整地費用がかかりますが、早く売れる可能性があります。

家を残したまま売却できても、家が古いので解体・整地費用が販売価格から引かれます。

 

家を建てたいと思っている人は、土地だけの方が、その地形や広さが判りやすいと思います。

しかし、家を解体すると、固定資産税が最大6倍になってしまうので、この方法を取る人は少ないです。

たとえ空家でも住居用の建物があれば、土地の固定資産税は、優遇されたままですが、この特例措置が空家増加の一因になっています。

2015年から、著しく問題になっている空家は、最悪の場合この優遇が受けられなくなります。

とにかく、自分の所有物である家を放置しておくのは良くないです。

 

2033年には、空家が2150万戸になり、空き家率30.2%になる予想で、未曾有の空家時代がやってきます。

やはり、所有者がいつどう決断するかが、とても重要です。

 

私の場合、3件の内2件は、仲介手数料は半額でした。

残り1件は満額支払いました。

これからは、ますます仲介業者も手数料を安くして、いろいろな付加価値をつけて営業していく時代になっていくと考えます。

家を売ったり、買ったりする私達も、ネットで情報を探せるようになったので、賢く利用したいものです。

 

住宅の売買をトラブルなくやってしまいたい・・・も御覧ください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。