
本棚 対策前
本棚のほこりよけのために実行したことをご紹介します。
小さな子どもから、お年寄りまで、本や雑誌を1冊も持っていない人はおられないと思います。
読書家の人は、天井まで届く本棚にぎっしり本が並べられているのではないでしょうか。
やはり、物があるかぎり、ほこりを被り溜まっていき、不衛生になってしまいます。
せっかくの本もほこりだらけの状態や最悪カビが発生していることもあります。
ほこりについては、ほこりやダニをできるだけ排除して、アレルギー対策をしよう!で述べています。
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目次
気になっていた本棚の整理を開始
今回家族の中で、二男の本棚のほこりがずーと気になっていました。
昨年再び一緒に暮らし始めてから本人は仕事で忙しく、深夜に帰ってくる毎日で、休日は寝ているし、なによりもほこりを気にしていないことが問題でした。
家族がほこり取りのモップで、取れる範囲のほこりを取ったり掃除機をかけたりしていますが、本人が不用品の処分をしようとしない、本も適当に置きっぱなしの状態でした。
しかし、一番問題なのは、本人がアトピー性皮膚炎なのに、きれいな状態が必要だと理解していないことでした。
数週間前不衛生なことが、健康にも良くないことを話し、片付けようと話しました。
それでも自分からは何もしようとしません。
仕事で家にいないので、本の要るか要らないかの分類だけ本人にさせて、残りは家族でやることにしました。
本棚や本に付くほこりを防ぐには、本棚に扉を付けるのが一番ではないかと考えました。
以前の家では、ガラス戸付きの本箱を納戸に置いていましたが、ほこりもカビも付かず、本も良い状態で保管できていました。
二男の部屋には、ウォーキングクローゼットがありますが、ちょっとした小部屋みたいで、あまりほこり防止になりません。
それで、新しい扉付きの本箱をネットで探してみました。
しかし、高さが結構ある本箱は、地震のことを考えると、寝室には置きたくありません。
今持っている物を活用
それほどの高さではなく、扉がある本箱は、適当な物がなく、今使っている三段ボックスやコミックボックスに扉を付けることにしました。
失敗したら、またそのときに考えればいいという感じで始めました。
ホームセンターで材料購入
普通サイズの三段ボックスが2個、小さい三段ボックスが1個、コミックボックスが1個で、計4個で、4個の内3個は、両側に丁番を付けて、観音開きにします。扉に必要な寸法を測り、一枚の板を購入し、その場で切断してもらいました。
購入した物は、板と丁番で、三千円程でした。
本棚から本をすべて取り出す
まず、大きな風呂敷を広げ、その上に本箱に入っていたすべての本を取り出し、休日に本人に仕分けをさせました。
作業するのは、主に夫ですが、なにしろ不器用で、ほとんどDIYの経験もありません。
空になった三段ボックスをきれいに拭いておきます。
扉の取り付け
一枚の扉を本体に丁番で取り付けたところ、丁番のネジ釘の方が、板の厚みより長くて、釘先が突き出てしまいました。
そこで、ケガをしないように、手芸用のテープ付きフェルトを切って貼りました。
扉も手芸用のマジックテープを小さく切った物に両面テープを貼り、扉を閉めたとき、くっつくようにしました。

扉を取り付け
出来上がりは、とてもきれいではなく、板(扉)も反っていますし、急場しのぎのほこり対策です。
下手であろうと、どうであろうと、これで十分ほこりを防ぐことはできます。
三段ボックスを部屋に戻して設置するときは、三段ボックスの裏と壁クロスの間を少し開けて置くようにした方が、壁クロスにカビが付くことを防げます。

扉を閉めた状態
プラダンやアクリルが良いかも?
三段ボックスと言っても、サイズがまちまちなのです。
簡単な扉なら100均でも売っています。
アイリスオーヤマのカラーボックスなら、扉だけ購入してもサイズは合います。
今回二男の三段ボックスは、1段目と2段めは、同サイズで、3段目だけサイズが違うので、自分で作るしかありません。
別売りの扉が合わなければ、手持ちの三段ボックスに扉をつけるには、木以外にも、プラスチックダンボールやアクリル板も使えそうな気がします。
ガラスと違って、安全です。
長い板は、ホームセンターで立てて保管されていて、反っている可能性があるので、平積みの板を選ばれた方が良いでしょう。
また、扉でなくても、カーテンでもほこりはある程度防ぐことができそうです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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