フェンス

隣地との境界問題が発覚し、解決した記録です。

 

中古の家を買うときは、くれぐれも注意してくださいね!の記事でお話ししている通り、1年半前に購入した中古住宅をリフォームして生活していました。

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境界トラブル発生

ところが、入居して1年4ヶ月経った頃、夫が隣家Y氏に回覧板を持って行ったとき、いきなり境界にあるブロックを移動させて、Y氏の土地に出ないようにしてほしいと、きつく言われました。

引っ越しの挨拶に行ったときは、家族揃って挨拶してくれたのに、いきなり苦情を言われびっくりしました。

ただ隣家と私の家の前の持ち主K氏とは、隣同士でありながら、口もきかない関係だったことを、近所の人から聞いていました。

ブロックの問題は確認済み

隣地との間にブロックが境界をまたいでいて、こちら側から見ると、2㎝程越境していることを入居後直ぐに、仲介業者に確認していました。

その時の回答は、「業者が勝手に造った」という内容でした。

夫も私も引越し後の片付けや今後のリフォーム業者探しなど、やらなければいけないことが山ほどあり、何もこのブロックについて聞いていないし、書類もないので、問題だなんて想像できませんでした。

 

過去の経緯がぼんやりと判明

直ぐに仲介業者に連絡をして、売主K氏と隣家Y氏との境界問題が解決しないまま売ったのではないかと言って、経緯を調べてなんとかしてほしいと伝えました。

その2日後、業者から連絡があり、あのブロックは、Y氏の前に住んでいたT氏が、灯油備蓄用のタンク置き場にしたいので、私の売主K氏に土地を貸してほしいと言って、T氏の費用で造ったものらしいが、造った時期、実際の費用分担、将来撤去するときの費用分担などを取り決めた協定書は、何もないのです。

 

隣地がT氏からY氏に売却されたのが、17年前なので、T氏とK氏は、何も解決しないまま売ってしまったということになります。

ただ誰が造った物かがざっくり判っただけでした。

境界線上にあったブロック

境界線上にあったブロック

仲介業者の責任も大きい

とにかく私(買主)と売主の仲介業者(A氏)2社が、隣家Y氏を訪問して話しを聞いて、その後私宅も訪問して現物を見ました。

Y氏の言い分は、将来建て替えするときに、越境しないようにするという協定書を私とY氏の間で作りたいと言ったそうです。

夫も私も、一番事情も知らない住んでまだ1年余りの住人が、どうして売主の不始末を自分の費用でやり直さなければならないのか、そんな協定書を結んだら、まるで私たちに全責任があるようになると言って、そんなことをするつもりはないと言いました。

今回の問題点?

  • 隣家Y氏も、自分の売主T氏が造ったことを知っていて、関係のない私たちにブロックを動かせと言ってきたこと、自分が購入したときになぜ売主に言わなかったのか。
  • K氏の仲介業者A氏が、現在の私の家をK氏から売却依頼されたとき、あのブロックは、共同で造ったことを知っていたが、現在の隣家であるY氏に納得しているのか確認せずに、売却を始めたこと。
  • 造った本人T氏が、17年前にそのまま売却している点
  • K氏も費用がかかるので、去年そのまま売却している点

 

とにかく今解決させる決意

中古の家を買うときは、くれぐれも注意してくださいね!でも一部述べているように、引渡し書類にものすごく虚偽内容があり、私の売主のK氏というのは悪質すぎて、ひどすぎました。

その上、庭側の境界杭も確認しておらず、A氏も問題だらけの仲介業者です。

いろいろな点で実物と引渡し書類に虚偽があって、私たちは引越し後とても迷惑したし、費用も発生したことを、売主の仲介業者A氏に強く言いました。

 

まともな境界で引渡しを受けていないと主張して、売主K氏の費用で、ブロックを撤去し、門扉の支柱があるタイル面も越境しているので、切断して修復してほしい、境界問題とは関係ないが、契約の内容にない南側にある余分なフェンスも、撤去してほしい、と伝えました。

もし解決しなければ、公的機関に持ち込むとも言いました。

 

売主は、費用負担を拒否

1週間ほどして、売主の仲介業者が、売主K氏は、費用負担をしないので、我が社の関連会社に無償でやってもらう、関連会社に下見をさせてほしいと連絡してきました。

それならそれでいいので、Y氏も立ち会って、境界線を確認して、今後禍根を残さないようにやりましょう、ということになりました。

しかし、自分から言い出しておいて、Y氏は、忙しいと言って、時間を作ろうとしませんでした。

 

法律相談へ

一応A氏の関連会社が無償でやってくれる、という方向でまとまりそうでしたが、今回のような場合法律で売主は、責任が発生しないのか、私たちはどこまで求めることが出来るのかを知りたいので、法律相談に行きました。

 

法律相談の結果

「あのブロックの所有権は、私たちにはなく、関係ないと言って、一生逃れることは出来る、もし自分の費用で撤去したら、その他のことも含めて損害賠償を売主K氏に請求できる。

今までの関係者が全員揃って、それぞれが自己主張すると、法律では解決しにくい。

一般的に近所トラブルは、法律ではファジーで、なかなか解決が難しい」というのが、弁護士さんの見解でした。

 

関連会社が下見に

仲介業者A氏と関連会社が下見に来たので、工事のときに境界杭と境界杭をロープで結んで、境界線を示して、床の切断をし、新しいブロックとフェンスを設置することが概ね決まりました。

 

実際に工事を完了

実際の工事日の前にY氏に事情を説明したいと思って訪問したけど、留守でした。

Y氏の家族に私は、法律相談に行ったが、当方には、工事費を負担する義務も責任もないこと、今回A氏側がやってくれるから、解決するために境界を確認してほしいと伝えました。

A氏の会社の関連会社が、2日間で問題のブロックを撤去、境界杭間を紐で結んで正確な境界線を示し、新しいブロックとフェンスを境界線を超えないように設置し、床タイルも越境している部分を切断し、補強しました。

南側の余分なフェンスも撤去しました。

工事後

工事後

隣家から言われて2ヶ月程で、一応解決しました。

関係者の中で一番居住年数の浅い私たちが、どうしてすべてを手配してやらなければならないのか、工事の電気代や水道代も負担した、売主のK氏は、費用も負担せず、隣のY氏は、顔を出さず挨拶もなかったので、なんかとても釈然としない思いです。

 

この境界問題を家の売買契約書の見本を事前に知っておこう!の記事で契約書に関連づけて述べていますので、ぜひ読んでくださいね。

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