砂糖

白砂糖の危険について、考えてみましょう。

 

白砂糖を止めた理由

白砂糖が、添加物そのものだということを知っておられるでしょうか。

私は、おそらく30年間程白砂糖を料理に使っておりません。

いつごろ使うのを止めたのかもはっきりと思い出せません。

使うのを止めた理由は、白砂糖は、精製されすぎていて体に良くないと聞いたからで、できるだけ精製されていないものを長く使ってきました。

現在は、てんさい糖、黒砂糖、オリゴ糖を使っています。

 

日本での砂糖の歴史 Wikipediaより

国内で本格的に砂糖を生産するようになったのは、徳川吉宗の江戸時代からです。

明治時代中期、日清戦争の結果として台湾が日本領となると、台湾で砂糖が生産され、日本には大量の砂糖が供給され、昭和に入ると砂糖の自給をほぼ達成しました。

しかし、第二次世界大戦の影響で、砂糖の消費量は激減し、1945年の敗戦によって砂糖生産の中心地であった台湾を失ったことで、砂糖不足が起こったのです。

その後1952年に砂糖の配給が終了して生産が復活し、日本の経済復興とともに再び潤沢に砂糖が供給されるようになりました。

 

砂糖の種類  Wikipedia より

  • 含蜜糖 – 黒砂糖・白下糖・カソナード(赤砂糖)・和三盆
  • 分蜜糖 – 粗糖 – 精製糖
    • 精製糖 – ザラメ糖・車糖・加工糖・液糖
      • ザラメ糖 – 白双糖・中双糖・グラニュー糖
      • 車糖 – 上白糖・三温糖
      • 加工糖 – 角砂糖・氷砂糖・粉砂糖・顆粒

 

上記の分蜜糖は、糖蜜を分離し糖分のみを精製したもので、この時点で原料を分解しているので、天然のものではなく、人工的に造られたものです。

しかし、この分蜜糖に属する砂糖がほとんどで、さらに化学物質を使って繰り返し精製され、白砂糖ができるわけです。

茶色の三温糖なら、健康に良いだろう思われるかもしれませんが、白砂糖を作った後の、糖液を繰り返し加熱して作るので、どちらも添加物であることに変わりはありません。

 

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白砂糖は、摂取してはいけない調味料

白砂糖の原料は、さとうきびやビート(大根)ですので、原料にはビタミンやミネラルが豊富に含まれているけど、精製の過程で、ビタミンやミネラルが削ぎ落とされてしまい、栄養価を含んだ食品ではなくなってしまいます。

その白砂糖が体内に入ると、代謝のために、体内の骨や歯を溶かしてカルシウムが使われ、ビタミンB1も消費されます。

つまり、白砂糖がカルシウム、ビタミンB1不足を引き起こします。

 

その結果、さまざまな不調、病気を引き起こす原因になります。

肥満、虫歯、うつ、疲労、めまい、貧血、頭痛、浮腫、湿疹、脂肪肝、心疾患、記憶障害、血糖値が上がる、免疫力が下がる、キレやすくなる、砂糖依存症、ガンを誘発、細胞の老化など数々の病気が待ち受けています。

 

よく高齢になると、顔に黒いシミが多くできている人がいますが、あのシミも白砂糖の過剰摂取の結果です。

現実に砂糖が大好きで、シミができている人を知っています。

 

白砂糖が有害であるという情報が、広く認識されていない2つの理由

それは、やはりその業界を守らなければならない圧力からでしょうが、ほとんど本当の情報が公表されていません。

例えば、タバコの害については、数十年前に比べると、テレビ等でも受動喫煙の問題も堂々と報道されています。

今では路上喫煙禁止やポイ捨て禁止条例も設けて、公共の場所では禁煙、職場でも分煙は当たり前の時代になりました。

 

たばこに比べて、糖分の過剰摂取についてはどうでしょう。

白砂糖の害については、知る機会が圧倒的に少ないのです。

その結果、砂糖について多くの人が無頓着なのかなと思います。

なぜ無頓着かといえば、砂糖は調味料の一つであり、体に悪いなんて考えようとしないし、せいぜい甘いものばっかり食べていると、太るし虫歯になるかも、と心配するぐらいでしょう。

 

広く認識されない理由には、戦争中や戦後の砂糖不足もあると考えます。

戦争を経験した世代の人達は、白い砂糖がとてもありがたい存在だったのではと想像します。

私の母も配給の砂糖が本当に貴重だったと昔話していました。

砂糖を使ったすき焼きを食べたり、おやつに甘いお菓子を食べることが、なにより平和で幸せなことだったのではないでしょうか。

そんな世代に育てられた子や孫の世代も、違和感なく白砂糖を使っているのでしょう。

 

砂糖を含んだ食品も要注意

料理やコーヒー・紅茶に使う砂糖を気をつけていれば、大丈夫ではありません。

砂糖を含んだ食品が溢れていて、毎日のように食べたり、飲んだりしているのです。

カマボコや竹輪の練り製品、お菓子、パン、レトルト食品など、いろいろな加工食品に味をよくするために、砂糖やそれに変わる糖分(例:ぶどう糖果糖液糖)が含まれ、私たちは、その食品を何の疑問もなく食べているのです。

 

食品に含まれる砂糖  Wikipedia より

国立健康・栄養研究所による、飲料に含まれる砂糖の量
ヤクルト‥‥‥‥‥‥12g
コーヒー飲料(小)‥‥18g
サイダー缶‥‥‥‥‥36g
炭酸飲料(コーラ)‥‥42g

文部科学省による、菓子類に含まれる砂糖の量
どらやき‥‥‥‥‥‥可食部100gに、38g
きんつば‥‥‥‥‥‥可食部100gに、40g
練りようかん‥‥‥‥可食部100gに、56g
シュークリーム‥‥‥可食部100gに、15g
ショートケーキ‥‥‥可食部100gに、23g

 

砂糖摂取の許容量?

塩分は人間が生きていく上で、必要不可欠ですが、糖分は摂らなくても大丈夫なので、敢えて言葉にすると許容量になると思います。

2014年には、世界保健機関は、砂糖の摂取量をこれまでの1日あたり10%以下を目標とすることに加え、5%以下では、さらなる利点があるという砂糖のガイドラインのドラフト(計画案)を公開しました。

砂糖では、2000キロカロリーの10%は50グラム、5%は25グラムです。

さらに、2016年10月、清涼飲料水に課税することで、消費を削減でき、肥満、2型糖尿病、虫歯も減らせるようになる、と発表しました。

 

私も長年白砂糖を忌み嫌うように避けてきましたが、お菓子や加工食品に含まれる砂糖については迂闊でした。

私は、過度に食べていたのではなく、肥満でもありませんが、病気になり、ビタミンB群不足が判明し、愕然としてショックでした。

食品に含まれている砂糖も、蓄積されると馬鹿にならない量なので、しっかり気をつけるべきです。

 

摂取する砂糖を減らせる簡単な5つの方法

  • できるだけ安全な甘味料を使う・・・みりん、はちみつ、黒砂糖、てんさい糖、オリゴ糖、メープルシロップなど
  • 砂糖が含まれたお菓子、ドリンクを減らす・・・ゆでたまご、煮干し、チーズ、ナッツ類、ドライフルーツなどをおやつとして食べ、ドリンクは砂糖の入らないお茶やミネラルウォーターに変える。甘いものが食べたかったら、市販のお菓子より果物を食べる。
  • なるべく自分で料理する・・・外食、コンビニ食を減らす。どうしても他で作った食品は、味が濃く、糖分も添加物も多い。
  • タンパク質、野菜をしっかり食べる・・・基本になる栄養をちゃんと摂る習慣をつくる。
  • 原材料表示を確認する・・・食品を買うとき、袋や箱の裏にある原材料表示を見て、糖分が入っているか確認する。

 

日本人が目指すのは、減塩より減糖

しかし、上述の世界保健機関が発表した砂糖に関する世界の動きも、大半の日本人は知っておりません。

糖分を減らす、減糖を意識することが、将来の医療費、社会保障費の削減につながります。

 

白砂糖は体に悪い? – 砂糖はも~いらない!!を読んでの記事も合わせて読んでくださいね。

ここまで記事を読んでいただきありがとうございます。

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