毎日のように使用するクレジットカード時代に、どうやって家計簿をつけますか?
今や公共料金、保険料やショッピングの支払いなどに当然のようにクレジットカード払いを利用しています。
その上、カード払いにすると、ポイントもついてお得ですし、現金を持っていなくても電車に乗り、買い物をして帰ってくることができます。
便利な時代になりましたね。
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目次
クレジットカードの支払いは、便利だけど金銭感覚を狂わせる
私もクレジットカード機能付きのスイカと別のクレジットカードとプリペイドカードの3枚を使って生活しています。
夫も同種の3枚を使っていますが、スーパーなどで使用するのは、圧倒的に私の方が多いです。
クレジットカード払いというのは、いわゆる借金ですから、払える範囲内での使用を頭に入れておかなければいけません。
無鉄砲に買ってしまう人は、注意しなければなりません。
水道料金や固定資産税は、クレジット払いができず、単純に銀行引き落としとなっています。
クレジット払いであろうと、直接の銀行引き落としであろうと、必ず間違いなく徴収されます。
クレジットカードを使えないお店もまだありますから、どうしても現金を持っておく必要もあります。
クレジットカード時代の家計簿のつけ方
クレジットカードを頻繁に利用する現代に、どうやって家計簿をつけて、一月の家計を把握するのかという問題に関しては、次の3点を押さえるだけで、解決します。
クレジットカード利用明細書の活用
まず、自分にとって便利なクレジットカードを選んで、利用するのは、なるべく少ない枚数にしましょう。
クレジットカード会社から、毎月利用明細書が郵送されてくるか、あるいはネット上でログインして印刷できるはずです。
電気、ガス、高速道路代、交通費、通信費、保険料、生協の宅配代、通販、クリニックの診療費、ネットでの買い物代、車の任意保険料、プリペイドカードへのチャージ代など可能なかぎり、クレジットカード払いにします。
計算するまでもなく、一月の合計金額が表示されています。
銀行口座の通帳の確認
上記のクレジットカードの利用明細書での一月分(1日から31日までとは限らないので)に相当する期間で、直接銀行口座から引き落とされた料金がないかチェックします。
水道料金や固定資産税などですが、もし直接引き落としの料金があれば、クレジットカードの利用明細書に記入します。
現金支払いの管理
クレジットカードが使えるお店が増えてきましたが、まだまだ現金払いの店舗もあります。
自分が上記の一月の間にいくら現金で払ったかを把握できていれば、その金額をクレジットカードの利用明細書に記入します。
私は、エクセルで作成した現金払い用の家計簿を長年使っていますが、入力や記帳が面倒なら、一月でいくら減ったから、いくら使ったと把握できれば、それで良いかと思います。
上記の 1+2+3=一月分の支払い となります。
食費とか医療費とかの費目にこだわらない人は、1のクレジットカード利用明細書を見なくても、2+3だけで、合計金額は判ります。
クレジットカード払いも結局は、銀行口座から引き落ちるので、さらに簡単です。
もちろん、合算するときの簡単な入力シートをエクセルで、作って管理するのも一つのやり方かと思います。
現金で払わずに品物を購入することができるクレジットカード時代だからこそ、収入と支出のバランスを考える自己管理が必要です。
クレジットカード時代になっても、家計簿は付けた方が、自分の支出が何に偏っているのか、いろいろ把握できます。
しかし、そのやり方は、家計簿という形にこだわらず、便利で自己流な方法で良いと思います。
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