主婦の人気の習い事について調べたことをお伝えします。
主婦の習い事というと、なにを思い浮かべますでしょうか。
暇つぶしぐらいだと思われるかもしれませんが、結構皆さん本気で習っておられます。
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習い事も幅広い
まず、主婦が習うといのは、受講対象が男性や子ども以外の講座を受けることができるというわけですから、とても広範囲ですね。
私も以前住んでいた愛知県で、中日新聞社関係のカルチャーセンターに行ったことがありますが、想像を超えるほど大規模です。
自分のカードを機械に通すだけで、出席の確認になるし、ときどき一日体験講座も開かれています。
こういった大カルチャーセンターでは、文学・歴史などの教養、外国語、書道、美術、陶芸、音楽、華道、茶道、香道、着付け、舞踊、邦楽・雅楽、料理、洋裁・和裁・手芸などの服飾、フラワーアレンジメント、園芸、スポーツ・ヨガ・気功などの健康関連、ダンスなどまさに多種多様です。
習う場所も様々
習う場所となると、上記のような規模の違いはありますが、カルチャーセンター、スポーツジム、音楽教室、行政主催の講座、大学の公開講座、公民館などで開かれている講座、アトリエなどの店舗の一部屋でやっている講座、個人宅でのレッスン、通信教育など、いろいろあります。
それでは、どんな講座を主婦は、選んで習っているのでしょうか。ネットで調べました。
主婦の人気習い事ベスト5
- 料理
- 資格取得
- 茶道・華道・書道
- スポーツクラブ・・・エアロビクス、ヨガ、水泳
- ダンス・楽器
また、別の統計では、
- 料理・パン・菓子
- 資格取得・スキルアップのための講座
- フィットネスクラブ
- ペン字
- 洋裁・ソーイング
やはり、料理、資格取得、スポーツジムが根強い人気があります。
習い事をして良かったこと
1.家族が喜んでくれる
料理やパン教室を選ぶ動機は、料理の腕を上げたい、家族に美味しい料理を食べさせたいと思っている人や、以前からパン作りを習いたいと思っていたという人が多いです。
習ってきた料理を自宅でも作って、家族が喜んでくれるので、習って良かったという人もおられます。
しかし、失敗が多いのも料理教室なのだそうです。
入会金、月謝を払ったのに、大したレシピじゃなかったとか、材料の割に月謝が高すぎるなどです。
現在は、本やネットでレシピも自由に探せますし、レシピ動画のアプリもあって、自宅に居ながらいろいろやろうと思えばやれます。
2.仕事のステップアップを実現
資格取得を目指すために、習う主婦も多いのです。
再び仕事に就くあるいは、今の仕事からステップアップしたいと思われているのでしょう。
忙しい時間の都合をつけて、お金を払って学ぶのですから、独身の時とは違う真剣さが加わっています。
たとえ仕事に結びつかなくても、向上心を持って、何かを一生懸命に勉強することは、とても良いことです。
主婦が目指す資格は、医療事務、介護職員初任者研修(ペルバー2級)、日商簿記検定、ネイリスト、ファイナンシャルプランナー、保育士などです。
3.美容と健康管理のために
スポーツジムやフィットネスクラブなどの体を動かす運動系も、ストレス発散になり人気があります。
そろそろ体のことが気になる年齢にさしかかったとか、痩せたいとか、特にヨガやフラダンスは、激しい動きではないので、長く続ける人も多いです。
子連れレッスンもOKの教室もあり、実際に痩せた、体調が良くなった、冷えが改善した、という人も多いですね。
4.静寂の中で、非日常を
特に茶道・華道・書道は、静かな空間の中で、日常を忘れて、妻でも母でもない自分になれる時間であるという観点からも人気の理由です。
忙しい家事・育児から開放されて、良い気分転換になるそうです。
5.子どもの服を直ぐ作れる
子どもが生まれて洋裁を始めた人も結構おられます。
段々上手になって、子どもに着せたいと思う服がすぐ作れることや幼稚園のバッグなどを手作りして褒められたことが、励みになるそうです。
私も時々布地を売っている店に行きますが、若い人が真剣に布地を選んでいる光景をよく目にします。
体験入会や見学を利用
よく問題になるのが、着付け教室です。
受講料は、無料とか低料金でも、後々着物や小物を買うようになったりして、結局高い金額を使ってしまったという話しはよく聞きます。
金銭的な失敗がないのが、行政主催の講座ですね。
入会金もありませんし、受講料も比較的安く、後々何かを買わされるようなこともありません。
ただ数回から10回程で終了しますので、継続的に続けるのは、難しいです。
託児所付きの講座も
最近は行政主催の講座では、申込時にその講習の時間だけ、保育室で子どもを預かってくれるシステムもあり、子持ちの人も習い事を始めやすくなってきました。
いろいろ調べて利用してみてください。
思い出の習い事
私もいろいろ習い事をしました。
アトリエの一部屋で洋裁を習っていたとき、生徒は中高年ばかり数名でした。
その内の一人が、お孫さん(当時小学生)まで連れて講習に来ました。
オーナーにお菓子や飲み物まで出してもらい、本当にやさしいオーナーでした。
一番記憶に残っているのは、カルチャーセンターでの野菜の教室でした。
料理の仕方を習うのではなく、野菜や果物の効用や食べ方を習います。
手作りのテキストで講義を受け、その後先生が作って持ってこられた料理を食べます。
料理と言っても、おやつほどの分量でしたが、できるだけ添加物を使わないで、こんなにきれいで美味しい物が作れるのかと、毎回感心していました。
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