日常生活でストレスを回避する方法をお伝えします。
職場、家庭生活、近所付き合い、友人関係等で、さまざまなストレスを抱えていることもあるかもしれません。
それらのストレスを回避、削減する方法を考えてみましょう。
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目次
まず、自分のストレスを把握しよう
一体自分は、何をストレスだと感じているのか、体の疲れや不調はストレスが原因なのか、勝手にストレスだと思い込んでいる、心配しすぎているということもあります。
本当ににストレスを抱えているのだろうか、そのストレスの原因(ストレッサー)は、何なのか、冷静に自己分析してみましょう。
分析するときに、次の観点を頭に入れて考えましょう。
ストレスを自己分析するときの5つの観点
- 何がストレッサーなのか。
- そのストレッサーによって、自分はどのようなダメージを受けているのか。ダメージというのは、肉体的なものか、精神的なものか、その両方なのか。
- 自分が受けているダメージは、医療機関での治療が必要なレベルなのか。
- そのストレッサーが人だったら、話し合いで、解決できるものなのか。
- 他人の言動は、こちらではコントロールできないものと認識する。
ストレス回避の3つの方法
ストレスをゼロにする方法
これは、ストレスの原因そのものを無くしてしまう方法です。
例えば職場の仕事や人間関係に対するストレスだったら、配置転換や転職で、とにかくそのストレッサーから離れることができます。
職場のストレスについては、職場でのストレスが限界なんです、どうしよう?をご覧ください。
近所トラブルがストレスになっていたら、賃貸住宅の場合、費用はかかるけど、自分が引っ越しをする、という方法です。
持ち家の場合は、簡単に引っ越しはできないですから、話し合いが無理なら、公的な相談機関を利用するのも一つの方法です。
とにかく、禍根を残さないことです。
友人関係だったら、もうつき合わない、趣味のサークルだったら、そのサークルを辞めてしまうことです。
とにかくそのストレッサーを含む環境を自分の意思で、変化させて、とりあえずストレスをゼロにすることはできます。
ただし、次の職場や住居でまた新たなストレスが発生するかもしれません。
それを覚悟で環境を変化させる必要があります。
ストレスを削減する方法
これは、上述のゼロにする方法より、ゼロにはできないけど、なんとか現状の生活形態のまま、削減させる緩い方法です。
例えば、職場だったら、労働時間が長く体がきついのは、仕事の工程に無駄があると思えば、職場で改善を提案するなり、できないことはできないとはっきり言うことなどです。
人間関係だったら、その人と話し合ってみる、話し合いが持てる相手でなかったら、できるだけ距離をおくような工夫をするなどでしょうか。
近所トラブルだったら、トラブルになっていることを話し合う、できるだけ顔を合わさないようにするなどです。
家族の問題だったら、時間をかけて冷静に話し合うしかないですね。
ストレスの症状が医療機関で治療を受けたいレベルだとしたら、適切な治療を受けましょう。
治療を受けるのは、早い方がいいですよ。
我慢していると、重症になってしまう恐れがあります。
、本当に深刻な病気の場合、職場は、しばらく休職するのも一つの選択肢かと思います。
長い人生の間には、まとまった休みを取った方が、心身ともに好転するときもあります。
ストレスを緩和する方法
これは、ストレスにまだ耐えていくことができるレベルで、やれば良い方法かなと思います。
睡眠を十分とる、好きな音楽を聴く、TVやDVDを観る、お風呂にゆっくり入る、ストレッチなどで体をほぐす、好きな物を食べる、栄養を摂る、お酒を飲む、人と喋る、旅行に行く、趣味に没頭する、絵を描く、カラオケに行く、マイナス思考にならないなど。
ストレスを感じる生活を少しの間忘れさせてくれるものですね。
男性の場合のストレス解消法は、お酒を飲む、TVやDVDを観る、家族や友人と話す、タバコを吸うが多いですが、一番多いのが特になにもしないのだそうです。
女性の場合は、家族や友人と話すが一番で、買い物をする、特になにもしない、TVやDVDを観る、体を動かすというのが多いです。
特になにもしない、というのはゆっくり心身を休めているということでしょう。
私のお勧めは、自分の楽しみを複数持っているのが良いかと思います。
趣味などどこでも一人で楽しめること、おしゃべりなど誰か相手がいて楽しめるもの、両方あれば良いですね。
ストレッサーが人間で、酷く傷つけられるようなことを言われても、その半面他人の言葉に救われることもあります。
人は、人によって救われるものなので、職場以外で心から信頼できて、話せる知り合いをつくると良いです。
職場がストレスだったら、ぜひ職場以外の人と楽しい時間を持つのも、とても良いことです。
ストレスを受け流す対策!をまとめてありますので、こちらもご覧ください。
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