職場でのストレスが限界に達したとき、あなたならどうしますか。
家事労働であれば、時間がかかって大変だと手抜きもできれば、家族にやってもらうこともできます。
体が辛かったら、なにもせずゴロゴロして、これ以上体調が悪化しないように過すこともできます。
しかし、職場での仕事となると、精神的肉体的にきつくても、やらざるを得ません。
それは、働いて給料をもらっているという雇用契約があるからです。
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私は、専業主婦時代の方が長くて、外で働いたのは、合計で10年ぐらいしかありませんが、短期の派遣等もあったので、勤務先としては、10社程経験しています。
どの会社も問題があり、とても褒められた職場とは言えないところもありました。
問題のない家庭もないのと同じで、問題のない会社もないと考えるようになりました。
目次
職場でのストレスの種類とその対処法のまとめ
★社内での業務に関するストレス
- 自分の仕事の負荷が大きすぎて、長時間残業で時間がない、休めない、忙しすぎる、仕事の分担がはっきりしていない、難易度の高い仕事が多すぎる、という場合、所属している部署の全員が同じような状況なのか、よく観察してみると良いです。一部の人間、あるいは一部の部署に仕事の負荷がかたよっている場合は、管理職の調整能力がない、と言えます。管理職の人も、若い頃は実務をこなしていたわけです。実務をそつなくこなせることと、自分の部署内の調整、判断能力とは別物だと思います。通常管理職は複数人いるでしょうから、その人達の中に、こういった調整能力がある人がいると、まだ救われます。よほど困っていれば、ミーティング等で発言しましょう。黙っていては、伝わりません。
- 反対に単純作業ばかり、もっとレベルの高い仕事をやりたい、自分の能力、技術が評価されていない、仕事の裁量権があたえられていない場合は、残業もなく体が比較的楽であれば、将来やりたいことに備えて勉強するのも良いと思います。配置転換、転職という方法もあります。
★社外との関係に対するストレス
ストレスと感じる相手先の業務には、ことさらチェックを慎重にやり、できるだけ問題が起きないようにしましょう。
★職種が合っているのかというストレス
人と話すのが苦手な人が営業をやっているとか、自分がどうしても今の仕事に向いていないと思えるなら、時期を考えて、配置転換や転職を検討しましょう。
★労働条件に関するストレス
給料が少ない、休日が少ない、残業代が付かないといった労働条件に関わることは、違法な働かせ方をしている場合もあるので、メモを残すなどして、万一の場合に備えましょう。仕事をする部屋が暑い、寒い、危険な作業が伴う、重い物を持ち上げる、といった場合、健康を害してしまうこともあるので、限界まで我慢せず、会社に改善を申し入れましょう。改善されない場合は、仕事から離れることも考えましょう。
★人間関係のストレス
このストレスがとにかく一番問題です。顔や性格が異なるように、他人は自分が思うようには、思ってくれません。ストレスが限界に来ないように、職場の人間関係が入り込まない趣味やサークルでの楽しみを見つけて、ストレスを溜め込まないようにしましょう。
現代はコンピューター時代なので、パソコン等の使い過ぎによる目の疲れからくるストレスもあります。
適度に休憩をとって、目を休めましょう。
パソコン専用の保護フィルムを貼る、専用のメガネをかける、モニターの明るさを下げるとか、できることは、やった方が良いです。
私の場合:
どういう場合に限界を感じるのか、人それぞれ違うと思いますが、もう嫌で退職をするというのが境目かなと思います。
生活のことを考えると、退職できない場合もあります。
どうしてこんなに職場となると、ギスギスとなってしまうのか、私にも分かりません。
特に女性同士の関係が悪いと、どうしようもなく、案外難しいのです。
今まで2回ストレスと体調が限界に達して、退職しました。
A社では、若い女性社員2人が、入って来る人を次々いじめていき、私が3番目の被害者でした。
書類ボックスに貼った見えない位小さな付箋を見落としたと言って、一人がキレまくって、身の危険を感じ、すぐさま退職しました。
この会社は、社長が気に入らない社員を勝手に辞めさせたり、私に対しても退職の書類をなかなか書いてくれませんでした。
やはり、会社は経営者が健全でないと、おかしくなりますね。
B社では、同時に入社した若い女性が、自分が関わっていない他人の仕事まで、指示して支配しようとする、その指示が間違っているのです。
本人は、落ち着きがなく、動き回って喋り通し、自分がやった仕事をチェックしないので、ミスが多いのに、ありとあらゆることを支配したい人でした。
多分多動性障害だと私は思っていましたが、その上、その人が不正をしていることに気がついてしまいました。
役職者から、どうして仲が悪いのか質問されて、そのことを言わざるを得なくなり、内部告発者のようになってしまいました。
この人からも、殴られないだけマシだと思え、と言われ、身の危険を感じました。
どうしても、不正をするような人間の間違った指示を聞くことはできなかったのですが、今思えば他に方法がなかったのかなとも思います。
精神的には限界点を3回位超えていたと思いますが、発病して退職しました。
やはり、この会社も管理職が無能でしたね。
私は、ストレスを避けることができず、大病を発症し、退職したので、とても偉そうなことは、言えませんね。
この記事を読んでくださっている方には、どうか私のようになってほしくありません。
嫌だからと言って、生活があるので、そう簡単には辞められないのが、通常ですから、職場のストレスをできるだけ小さい内に、避ける方法を考えましょう。
次は、入院中の同室人と医療スタッフからのストレスと医療機関選びです。ぜひ、読んでくださいね。
ストレスを受け流す対策!をまとめてありますので、こちらもご覧ください。
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